人気のある物件
ワンルームは単身世帯向けの間取りで、昔はキッチンも狭く、洗濯機を置くとすごく狭い、ベッドやソファーなどなかなか置けない…というイメージですが、最近では広めのワンルームマンションも増えてきています。それと同時に、家賃も昔と比べて高くなっています。
マンションの経営者は、まず初めにどの世代にニーズがあるのかを市場調査を元にデータをとります。
そうすると単身者、新婚、ファミリーの3パターンになるそうです。
マンションの近くに小中学校がある場合はファミリー向けの2LDKや3LDK、大学専門学校などがある場合は学生むけのワンルームタイプなど、賃貸に住む人のターゲットを絞るのです。
ここ最近では、世帯構成にも変化がおきています。
単身者や子どものいない夫婦が増えてきているのです。
特に、単身世帯の数が増えており、20代、30代だけではなく40代の単身世帯も増えている事がわかっています。
40代になると収入も安定してきて、少し高い家賃でも間取りや駅の近くといった、自分にあった条件のマンションを探す方もいるのではないでしょうか。
では、どんな物件が求められているのでしょう。
まず、収納スペースが充実していること。
収納スペースがないと、家具で生活スペースが狭くなってしまうからです。
次に間取りが広いこと。
そして部屋を少しでも広く見せたいので、天井が高い方かいい。
女性は、ガーデニングを趣味にしている人も増えバルコニーが広い方かいいという方も増えています。
このような物件の人気が高いようです。
では、生活をしてみて困らないようにチェックしておいた方がいいポイントはどんなところでしょうか？
女性の一人暮らしでしたら、駅から徒歩10分以内が理想です。
夜道はどんな感じだろうと確認しておくのも安心です。
セキュリティシステムの確認も大切です。
2階以上の物件で、オートロックの有無、モニター付きインターフォンがあればより安心です。
ピッキングなど解錠行為に強いタイプのカギもあるので、どのタイプのカギなのか確認しておきます。
防犯性が高いカギは、ディンブルシリンダー錠（メーカーごとに独自に開発されていますし、カギ違い数も億単位だそうです）、ロータリーシリンダー錠（回転方式のタンブラーの動きが、非常にピッキングしづらい構造になっています）。
家屋侵入にかかる時間が5分以上かかると諦めるといわれているので、カギの取り付け費用は決して安くありませんが、何かが起こってからでは遅いのです。
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